30km走に挑戦!のはずが・・・。

nagano.jpg今までもっとも長く走った距離は25km(LSDペース)。このまま1ヵ月後の長野マラソンでいきなり42kmを走るのはちょっと不安。本番前にせめて30kmは経験しておかなければ・・・ということで先週の土曜日、30km走に挑戦した。

ペースはキロ6分前後と、LSDよりも少し早めに設定。コースはとくに決めず、本能のおもむくまま走る。まずはなんとなく東山、星ヶ丘、自由が丘方面へ。そのまま成り行きで北上していくと矢田川にぶつかった。

そこで河川敷に下り、サイクリングロードをひたすら西進。河川敷では強烈な向かい風をまともに受け、かなり体力を消耗する。鼻水が止まらない。 サイクリングロードを3kmほど走ったところで道が途切れたため、河川敷から上がって公道に出る。

引き続き、あてもなく西へ西へと向かう。15kmの中間地点でスポーツドリンクを購入。この寒さにもかかわらず350mlを一気飲み。かなり喉が渇いていたんだなあ、と実感。ひと息いれ、ふたたびRUN再開。

ふと気づくと、自分が今どこを走っているのかさっぱり分からない。電柱に町名表示はあるものの、聞いたことがない町だ。とりあえず名古屋市内であることは確かなようだが、生来の方向音痴もあいまって完全に方向感覚をなくす。

iPodのセンターボタンを押して確認すると、すでに走行距離が25kmを超えていた。まずい、そろそろ引き返さなければ。とにかく何か目印になるものを、と目をこらしながら走っていると、住宅の屋根の隙間からJRのツインタワーが見えた。「助かった!」。ツインタワー、すなわち名古屋駅までの直線距離は目算して2~3kmぐらいだろうか。

とにかくツインタワーをめざして走れば命は助かる。が、想像以上に遠く、ツインタワーに到着した時点で目標を上回る35kmを走っちゃっていた。すでにふとももの裏を中心に激しい筋肉痛が襲っている。「目標の30kmを超えたんだし、地下鉄で帰るか」と思ったものの、「あと7km走ればフルマラソンの距離を経験できるぞ、もったいないぞ」という悪魔だか天使だか分からないささやきが脳裏をかすめる。

「ええい、いっちゃえ!」ということで、RUN続行決定。が、その後がツラかった。自宅に向かって走りはじめるも、太ももとふくらはぎの痛みは尋常でない。「やっぱりやめときゃよかった」。2km間隔ぐらいで現れる地下鉄駅の誘惑に何度も取り込まれそうになりながら、脚をひきづるようになんとか自宅前までたどり着く。「やった!」。

ところが、Nike+は非情にも「40km」の表示。フルマラソン相当の42kmにあと2km足りない。自宅玄関を目の前にしながらあと2km走ることは拷問に等しかったが、ここまできたらやめるわけにはいかない。体力はとっくに限界を超えていたけど、気力をふりしぼってふたたび走りはじめる。15分後、なんとか42kmを完走! もう走れない。

run42.jpg

すぐに近くのスーパーへ駆け込み、大好きなアイスまんじゅう、プリンパフェ、カットフルーツ、ショートケーキ、イチゴ大福などをたらふく買い込む。ふつうなら「走った後のビールはうまい!」なのだが、私の場合は「走った後のスイーツはうまい!」となる。

ランニング後は体内のグリコーゲンを使い果たしてしまうからだろうか、無性に甘いものが食べたくなるのだ。スーパーから家まで500メートルぐらい。この距離をどうしても我慢できず、雪が降ってもおかしくないほどの寒風の中、アイスまんじゅうを取り出しむさぼり食う。2本目もかわまず食う。

心なしか、すれ違う人が私を避けているように感じる。家に帰ったあとは速攻でシャワーを浴び、山盛りカットフルーツにヨーグルトをかけて食う。枯渇したグリコーゲンを補うようにただひたすら食う、食う、食う! そして、寝た。 今回、30km走のつもりが期せずしてフルマラソンになってしまった。

Nike+の誤差を差し引いても、40km前後を走ったことは間違いないだろう。1ヵ月後の長野マラソンに向け、これはかなりの自信となった。夕方、42km完走の余韻にひたっているこのタイミングでキターーーーーーー! 長野マラソンの参加決定通知。うーん、モチベーション上がってきました!