第3回「高橋尚子杯 ぎふ清流ハーフマラソン」を実走取材してきました。第1回大会から連続出場していますが、回を重ねるごとに運営やホスピタリティーが進化。町ぐるみのおもてなしは、さらにパワーアップしている印象を受けました。
大会名のとおり、高橋尚子さんが大会長をつとめる「ぎふ清流ハーフ」。彼女の気合と情熱が感じられる、まさにQちゃんづくしのレースです。
地元出身のQちゃん自ら「おもてなし精神」をいかんなく発揮。彼女の天性の明るさに引っ張られるカタチで、運営陣はもとより町全体に短期間でホスピタリティの輪が広がり定着した、ある意味、希有な大会であるように感じます。 もともと「観光都市」であることから「おもてなし慣れ」しているということもあるでしょう。
レースの方向性は大きく異なりますが、同県で開催されている「いびがわマラソン」のおもてなしノウハウも活かされているのかもしれません。 マラソン大会は、町全体（地元の方々）が盛り上がってこそ、真に「成功」したといえると信じています。
その点「ぎふ清流」は誕生して間がないにもかかわらず、見事に「町全体でもてなそう」という雰囲気に満ちみちています。運営側（ぎふ清流の場合は高橋尚子さん）の情熱が沿道に伝わった好例ではないでしょうか。
ボランティアや沿道のみなさん全員に心から感謝したいと思います。
中でも今回のおもてなしMVPは荷物受け渡し係のお母さんたちに決定。かっぽう着でバッチリ決め、荷物の中を皆さん走る走る！「選手を待たせてはいけない」という思いがひしひしと伝わってきました。
じつは今回、「前日のみの受付」がネックでエントリーしていませんでした。しかし大会スポンサーであるZoffの出走権プレゼント（20名）になにげなく応募したら見事に当選。ありがたく出場させていただきました。
そのZoffでは高橋尚子さん監修のランニング専用サングラス「Zoff Running with Q」を発売中。軽くて扱いやすい日本人に特化した形状はもちろん、天候やシーンに応じて付け替えられる3種類のレンズが付属しています。2サイズ、12カラーで展開する「Zoff Running with Q」。ぜひお試しください。 ということで、明日はvol.2「レース篇」をお届けします。
