<レポ>FUNRUN758夏合宿 in 白樺湖vol.1「白樺湖〜車山」。

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本日より数回にわたり、FUNRUN758の公式イベント「夏合宿 in 白樺湖合宿」の様子をお届けします。レポート1回目は、白樺湖から八島湿原までのトレイルラン篇(前編)です。 

当日は晴天予報が見事にはずれてあいにくの空模様・・・。それでもみなさん、天候を気にする様子もなく楽しそうにコンビニでドリンクと補給食を調達。池の平ホテル前を元気にスタートしました。

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しばらくは、ところどころ木々が色づき始めた白樺湖畔の歩道を進みます。標高1400mの準高地だけあって、走るには最適な涼しさ。なにより空気が澄んでいて爽やかでした。

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1kmほど進んだところに立っている「信濃路自然歩道」の表示どおり「車山」方面へ。ここからトレイルが始まります。

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今回も、昨年12月の試走の際に上った直登ルートを選択。かなりキツイですが、一気に高度を上げて稜線に出られるメリットにはかえられません。

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上りきったところで振り向くと・・・・この絶景!

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ほんとうは白樺湖の奥に蓼科山がそびえているのですが、この日は残念ながらその美しい山容を拝むことは叶いませんでした。 それでもみなさん、眼下に広がる白樺湖の風景に歓声をあげて喜んでくれました。参加者には「登り切るまで絶対に振り向かないように」とクギをさしておいたので感動はより大きかったと思います。

 

ときおり雲間からのぞくパノラマを楽しみつつ、まずは稜線をアップダウンしながら車山をめざします。周囲に木立など遮るものがないので眺望も開放感もバッチリ。

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ただし路面は思いのほか石だらけ。まあ、走るために作られているわけではないので仕方ありません。

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何度か登り降りを繰り返していると、車山スキー場のリフトが見えてきました。ここでちょっと小休止。

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今回は新たに整備された「霧ヶ峰・美ヶ原 中央分水嶺トレイル」のリージョンB「大門峠(白樺湖)〜八島湿原」を走る予定でしたが、道標がほとんど見つけられなかったため断念。既存の観光ルートを進みました。

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車山スキー場から急な階段を上り、標高1,925mの車山山頂へ。

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なんとか上りきった山頂一帯は、目の前のレーダー施設さえその存在がわからないほど濃い霧に包まれていました。

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しかし、しばらくするととつぜん霧が晴れ、先ほどとはまるで別世界のように明るくなったではないですか!

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真っ白で何も見えなかった眼下の景色も一気に開け、山頂にいる人たちから一斉に「おぉーー!」と歓声があがりました。

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絶景を眺めながらしばしおやつ休憩。

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すると、ふたたび雲が厚くなりポツポツと小雨が・・・。山の天気が変わりやすいことを身を持って知らされました。急いで身支度を整え、つぎの目的地へ急ぎました。 ※<レポ>FUNRN758 夏合宿 in 白樺湖vol.2「車山〜八島湿原そしてバイキング」につづく。