27年ぶりに復活!名古屋ホコ天ランニング?!
27年ぶりに復活した名古屋・栄のホコ天(歩行者天国)。ランニングコースとしてふさわしいか確認するため、開始初日の18日に行ってきました。
復活したホコ天は、名古屋のメインストリート「大津通」。三越、松坂屋などのデパートはもちろん、GUCCI、アップルストア、adidasパフォーマンスセンターなどが軒を連ねるまさに目抜き通りです。
栄交差点側から侵入。入り口には警察車両が1台。物々しいバリケードなどはなく、カラーコーンを置いているだけでした。
信号は点いていましたが、歩行者天国なのでみんな赤でもバンバン渡っちゃいます。
ところどころに係員や警察官の姿が。自転車に乗っている人がいると、すかさず駆け寄っていき降りるように注意していました。
FMラジオのサテライトスタジオに人だかりが。いつもならスタッフが懸命に交通整理するのですが、ホコ天なので群衆が車道にはみ出そうとお構いナシ。
名古屋の目抜き通り、その車道を堂々と歩くのはじつに気持ちがいいものです。でも、何かが足りない・・・。
そう。単に「車道を開放している」、ただそれだけでイベント、パフォーマンス、出店などは一切なし。というか全面禁止。
沿道のショップもホコ天に便乗して何かやろうとかいう気配もまったくなく、第一印象は「( ´ _ゝ`)フーン」という感じ。
こちらは矢場町側の入り口。閑散としています。
まあ、大津通(の車道)を歩けること自体が普段ではありえないことなので、それなりに楽しめるとは思います。
さて、肝心のランニングですが、なんとなく怒られそうだったのでやめました。結論。ホコ天は走る場所ではありません。たとえホコ天じゃなくても、混雑している中を走るのはやめましょう。
ところで、大津通は名古屋ウィメンズマラソンのコースではありません。「名古屋の繁華街を走れる!」と期待されている方、はっきりいって本当の中心部を微妙に避けたつまらないコースなので、過度の期待は禁物です(ハーフのコースはもっと地味&精神的にキツい。タイム狙いに徹しましょう)。
大都会のど真ん中を惜しげもなく開放し、観光コースとして考えに考え抜かれた東京マラソンのコースと比ぶべくもないことは言うまでもありません。