待ってました!長野マラソンの“足”、特急しなのが新型車両に。

名古屋から長野マラソンに出場する際、ほとんどの人が利用する「特急しなの」が、ようやく新型車両に切り替わります。

年に1回、長野マラソンに参加するたびにお世話になっている特急しなの(383系)ですが、導入から30年近く経て古さは否めません。

しかも名古屋〜長野間は3時間と時間がかかるため、少しでも快適に過ごしたいと常々感じていました。

この特急しなのが新型車両に替わるというニュースを聞いたときは、「ついにきたか!」と素直にうれしく思ったものです。

折しも昨年「特急ひだ」が新型車両(HC85系)に変わり、「次はしなのかな」と思っていた矢先でした。

JR東海の資料によると、新しい特急しなの「385系」は、「国内最速でカーブを走行可能な383系の速達性を維持しつつ、新たに次世代振子制御技術を導入することで、乗り地をさらに向上させるとともに、安全性も向上させます。」とのこと。

デザインイメージはこんな感じ(JR東海報道資料より)。

「アルプスを翔ける爽風」をテーマに、アルプスのやまなみを颯爽と駆け抜けていく様を表現したデザインだそうです。

一番興味のある車両内については資料に記載はありませんでしたが、「前面展望を両先頭車に確保」するとのことで、日本三大車窓の一つ「善光寺平」や「寝覚めの床」もよく見えそう。

ただし、本格的に運行するのは2029年とまだまだ先。しばらくは383系の現行しなのにお世話になりそうです。