庄内川水系に属する「香流川(かなれがわ)」は、名古屋市千種区千代田橋あたりで矢田川から分岐し、10キロ弱ぐらい先の長久手町へと流れる一級河川。この香流川に沿って整備されているのが、「香流川サイクリングロード」です。
香流川サイクリングロード(香流川緑道)を走っていくと、ほぼ モリコロパーク(リニモ:公園西駅)に突き当たります。このため愛知万博開催時は、会場をめざす自転車で大いににぎわいました。
スタート(名古屋市側)して間もなくは街なかを通ります。春には桜並木の中を走れるため、お花見ランスポットとしても人気。
川辺に降りられる階段も随所に。
長久手町に近づくにつれ、徐々に住宅が少なくなっていきます。
後半になってくると名古屋市内とは景色が一変。牧歌的な田園風景が広がります。桜の季節なら、なお美しいでしょう。
ドーンとそびえているのは瀬戸デジタルタワー。
目の前にリニモの高架が見えてきたらゴールです。モリコロパークに立ち寄るもよし、リニモで帰るもよし。途中、何度か分断箇所があるためノンストップで・・・というわけにはいきませんが、おおむね快調にランニングを楽しめると思います。
サイクリングロード沿線にはスーパー銭湯「長久手温泉 ござらっせ」が。ここをゴールにして走るランナーも少なくありません。