もっともダイエットに励んでいるのは50代男性と判明。

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ダイエットといえば女性のほうが積極的、というイメージがあります。しかし実際には、もっとも「ダイエットを意識した生活」を実践したいと考えている層は「50代男性」であることがわかりました。

日本経済新聞が行った調査(20~60代の男女1,000人)によると、50代男性がダイエットにかける金額は月平均で4,300円と、20代・30代女性を抑えてトップ。 ダイエットを意識した生活を「したい」と答えたのは全体の73.2%を占め、そのうちわけは女性が77.6%、男性が68.8%と女性に軍配が上がったものの、年代別ではやはり「50代男性」が78%と抜け出ています。

20・30代女性と50代男性がダイエット市場のツートップといえそうですが、じつは両者のダイエットに励む理由は大きく異なります。女性でもっとも多い「体型・容姿を良くしたい」に対し、50代男性は「生活習慣病予防・改善」。まあ、納得といえば納得です。

いずれの理由にしろダイエットは、性別や年齢にかかわらないオールラウンドの市場といえます。かたや「体型・容姿」、かたや「健康」というアプローチの違いだけ。 ちなみに、「今後やってみたいダイエット方法は?」という問いに4人に1人が「ランニング・ジョギング」と答えました。

ひと昔前ならランニングなんて絶対に避けたいダイエット方法だったに違いありませんが、昨今のブームでイメージが変わり、とくに女性層を中心に支持されたのかもしれません。 たしかに太っている人がランニングを続ければ、いとも簡単に、確実に、健康的に痩せることができます。あくまでも「続ければ」ですが。