男性用ランニングシューズはなぜ地味なのか。

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先ごろNike社が発表したランニングシューズ「ナイキ ルナグライド+」。プレスリリースのカラーラインアップを見て、真っ先に欲しいと思ったのが鮮やかな水色のモデル。しかしこの色、WOMEN'Sのみとのこと・・・。Nikeに限ったことではありませんが、メンズモデルってなぜ地味な配色ばかりなんでしょうか。

私は年甲斐もなく、女性向けモデルのようにビビッドな配色のランニングシューズが好きです。ホワイト基調の「いかにも」なランニングシューズは履く気がしません。

“現役引退”したシューズ(底がすり減ったシューズ)を普段履きに転用しているということもありますが、第一の理由は単純に「履いていて面白くないから」。

ところが世のランニングシューズといったら、とくにメンズ用は地味で味気ないデザイン&カラーリングばかり。(冒頭のナイキ ルナグライド+のメンズモデルはかなり派手な部類です)

「お、いいな!」と思う配色のシューズはだいたい女性モデルだったりメンズ用でもなぜか上級者向けだったりします。あまりの選択肢の少なさに毎回悲し思いをしています。

やはり需要がないんでしょうか。 アディゼロ・ジャパンが登場した当時はあの鮮やかなイエローに心惹かれたものですが、普段の練習がLSD中心かつ体重の重い私にはスペック的にややもてあます気がして断念。

10kmまでのスピードレース専用シューズとして揃えるならいいんですけど、そんな金銭的余裕もありません。 ちょっと前に話題になったnewtonにも食指を動かされました。しかし価格が2万円とバカ高い!販売店も少なく気軽に試し履きもできないので却下。

サイトをくまなく読んでも、結局どれを選んでいいのか理解できませんでした。 ランニングマガジンの編集長が先日ブログで触れていた「アディゼロ・エイジ」も気になります。

まだ正式にリリースされていないようですが、編集長によると「たぶん7月くらいに並ぶのではないか」とのこと。発売時期とスペックが「ルナグライド+」と近いので、とりあえず夏まで待ってこの両者を履き比べてみたいと思います。