ランニングのモチベーションを保つ方法あれこれ。

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いよいよ5月突入。マラソン大会の数も一気に減り、すっかりオフシーズンとなりました。「レース出場が最大のモチベーション」という方にとって、この時期は普段のランニングに対する気持ちがイマイチ盛り上がりにくいのではないでしょうか。そこで、レースにかわる新たなモチベーションをあれこれ考えてみました。

ラソン(ロードレース)シーズン中は多くの市民ランナーと同じく、私も近場で開催される10km・ハーフマラソンを中心にほぼ毎週末レースに出まくっていました。ですので、シーズン中はつねに「走らざるを得ない」状況を作り出すことができていたのです。

しかし今の時期は近々にレース参戦予定がないため、なかなかモチベーションが保てないのです。「走る」ことよりも「レースに出る」ことが好きな私のような方はなおさらでしょう。ということで、走りのモチベーションUPの方法です。

●ランニングシューズ、ウェアを新調する。<br>

新しいシューズを購入したときは、確かに「早く走ってみたい!」という気持ちになります。ウェアも同様です。実行する価値はあるでしょう。

●山や高原などの不整地(トレイル)を走る。<br>

トレラン専用シューズやハイドレーションシステムなど、山走りの装備を揃えれば気分も高まってきます。トレイルランニングにはロードでは味わえない爽快感がありますから、未体験の方はぜひチャレンジされてはいかがでしょうか。標高300~600メートルぐらいの里山でもじゅうぶん本格トレランが楽しめます。トレラン用バックパックに詰めたおにぎりを、駆け上った頂上で絶景を眺めながら食べるのは最高です。

●休日の繁華街を走る。<br>

名古屋でいえば栄や名駅など、あえて人の多い休日の繁華街をゆっくりとジョギングします。ショーウインドーに気になる商品を見つけたら、走るのを中断してお店に入ったり、気が向いたら喫茶店でお茶もしちゃいます。 とくに女性の方が思い切りオシャレなウェアに身を包み、颯爽と都会を走っている姿は絵になります。ランニング用のバックパックを背負って走れば、買い物で荷物ができても大丈夫。衝動買いしすぎたら、地下鉄やバスに乗って帰って来ればいいんです。気ままな繁華街ラン、けっこう楽しいですよ。

●遠方でもいいからレースに出場する。<br>

カネとヒマさえあればこれが一番ですね。

NIke+(iPod or SportBand)を購入する。<br>

私はNike+発売とともにランニングを始め、いまだに手放せないでいます。初心者の方にとっては強力なモチベーションとなることは間違いありません。もうすぐNike+の新製品「スポーツバンド」が発売されますが、むしろこれからランニングを始めるという方には従来の「Nike+iPod」をお勧めします。

やはりNike+の特長といえば、音声で距離やタイムをコーチングしてくれることだと思いますから。音楽を聴きながら走る楽しさも味わえますし。私は普段の練習は「Nike+iPod」、レースのときは「SportBand」と、2つのシステムを併用したいと考えています。

●「Nike+ GRAND PRIX 2008」に参戦する。<br>

世界中のランナーと走行距離やタイムを競うプログラムです。まだ未参加の方はぜひ参戦してみてください。順位がつくので走り甲斐があります。もちろんNike+が必要です。