Nike+SportBandは幻の商品になってしまうのか!?

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Nike+SportBandが市場から姿を消して、はや10ヵ月あまりが経とうとしています。昨年5月の発売後すぐに液晶部の欠陥が発覚し、急遽販売が休止されました。極めてスピーディーに交換・返金に応じたNike社の対応は評価できますが、2009年4月現在、未だに再発売の兆しが見えません。果たしてNike+Sport Bandはこのまま永久に“なかったもの”として人々の記憶から消えてしまうのでしょうか。

●2009.7.14update:改良版Nike+SportBand発売決定! Nike+(ナイキプラス)はランニングのモチベーションを高め、保ってくれる素晴らしい商品(サービス)です。

私は2006年10月にナイキプラス日本版がスタートしたときからのNike+ユーザーですが、これほどコストパフォーマンスに優れた面白い商品(webサービス含めて)はないと感じました。

Nike+を利用するにはiPodが必要なんですが、そのための金銭的負担やアームバンドを腕に装着して走ることへの抵抗を感じる人が少なからずいたようです。

そんなユーザーの声に応えるように、2008年5月、「Nike+SportBand」が発売されました。 iPod本体はもちろんiTunesへのアクセスも必要としないNike+SportBandは、気軽にナイキプラスサービスを享受できる画期的なアイテムとして支持を集めました。

私も発売日にナイキショップで購入し、トレーニング時は「Nike+iPod」、レースのときは「Nike+SportBand」を使い分けて活用してきました。

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以前も記事にしましたが、私のNike+SportBandもとうとう昨年の夏、液晶画面が結露してそのまま“死亡”してしまいました。そのとき交換してもらった2代目Nike+Sportbandはどうやら“アタリ”だったようで、おかげさまで元気に稼動しています。

2009年4月15日現在、改良版Nike+Sport Band再発売の兆しはありませんし、いつのまにかNike+ウェブサイトのプロダクト紹介からも消えています(アメリカのサイトにはまだ残っていました)。

いずれにしても、ランニングブームの牽引役の一翼を担うほど価値のある商品だと思いますから、一日も早い再発売を願うばかりです。 もちろんNike+サービス自体は「Nike+iPod」で楽しめます。

むしろ「Nike+iPod」は「Nike+SportBand」と異なり、「音声によるコーチング」や「トレーニングプログラム」といった、ナイキプラス本来の機能が100%体験できます。

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ですから私は、ナイキプラスといえばあくまでも「Nike+iPod」のことを指すのであって、SportBandは「気軽にNike+サービスが体験できる機能限定のシンプル版」であると位置づけています。

現在流通しているSportBandは、すべて故障のリスクを抱えています。くれぐれもヤフオク並行輸入品など、保証書のない製品には手を出さないほうが無難。たとえ保証書付きでも、日付をしっかり確認してください。

ヤフオクで「保証書付き」と称して売られている商品は、ほとんど昨年の5月~6月に集中しています。 保証期間は1年ですから、仮にいま購入し場合、保証期間はわずか1~2ヵ月ということになってしまいます。

定価の何倍ものお金を出して、故障するかもしれない商品を買うことはありません。それぐらいの大金を積むなら、“フル機能”の「Nike+iPod」でナイキプラスを始めた方が賢明&楽しいはずです。