3年ぶりの開催ということは、EXPOも3年ぶり。感染拡大防止対策で大々的なステージイベントや飲食ブースはありませんでしたが、“日本一のランニング見本市”たる「東京マラソンEXPO」復活に心躍りました。
受付が終わると、そのままEXPO会場へと至る動線になっています。受付自体が時間予約制で分散していたため、EXPO会場もそれほど混雑していませんでした。
東京マラソンEXPO2021は2つのゾーンから構成されています。まずはオフィシャルパートナーゾーン。
こちらはスターツ、大塚製薬(ポカリスエット)、SEIKO、東京メトロなどパートナー企業のブーズが並びます。
入口付近にはワールドマラソンメジャーズ(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークシティ)の一員であることを示す展示も。
そしてフロアの3分の1ほどを占めていたのがアシックス。
METASPEED推しの構成で、ミニトラック上を試走できるようになっていました。
ランニンググッズの物販コーナーも充実。記念に大会オリジナルTシャツを購入しました。
第2会場(一般出展社ゾーン)は少し離れていて、エスカレーターを降りて移動します。
こちらには補給用のジェルやレースに必須のアイテムなど、実用的な商品を扱うブースが充実していました。
明日の本番に向けて補給食を真剣な表情で吟味する人など、どちらかというと先ほどのオフィシャルパートナーエリアより熱を帯びていたかも。
会場の片隅に東京オリパラ関連ブースを発見。
公式キャラや聖火トーチなどがひっそりと飾られていました。閉幕からまだ半年ほどしか経っていないのに、どこか懐かしさを感じました。
GARMINブースでは歴代のモデルを展示。
いま見ると弁当箱のように巨大なForeAthlete201も、当時は高嶺の花の最先端アイテムでした。「懐かしい!」とか「これ持ってた!」と思わず叫んでいる人も。
さて、規模はコロナ前より縮小したものの、久々の本格的なマラソンEXPOをたっぷり満喫しました。 本来なら東京ビッグサイトの外にずらりと食べ物ブースが並ぶのですが、今回は無し。次回はコロナ前のにぎわいが戻っているよう願ってやみません。 これにて東京マラソン2021レポートは終了です。選手の皆さん、ボランティアの皆さん、関係者の皆さん、お疲れさまでした。