愛知県内2店目となる「ららぽーと愛知東郷」の開業が9月14日に決まりました。そこで報道資料をもとに、ランナー目線で勝手にチェックしたいと思います。
ららぽーと(三井不動産)といえば、埼玉県のららぽーと富士見が敷地内に1周420mのランニングコースを設けて市民に開放している例があります。 一昨年開業した愛知県1店目のららぽーと「みなとアクルス」には、ランニングコースではありませんが「キャナルウォーク」という遊歩道が整備されています。
このキャルウォークと既存の港北公園を組み合わせることで本格的なパークランが楽しめます。
では、今回新たにオープンする「ららぽーと愛知東郷」の場合はどうでしょうか。 上から見るとこんな感じ。一見したところ敷地いっぱいに建物が占めており、とくにランニングコース的な散策路が整備されているようには見えません。
唯一、アウトドアスペースとして用意されるのが芝生広場や遊具を備えた「TOGOパーク」。広場とはいえそれほど広くはなく、走るには無理がありそう。
残念ながら敷地内に庭や回遊路のような“遊び”部分がなく、あくまでも勝手なランナー目線ですが、ランニングスポットとしては期待できません。 ただ、東郷町といえば超優良ランニングスポット「愛知池」があります。愛知池とららぽーと間は直線距離で約3km。愛知池でのトレーニングついでにららぽーとまで脚を伸ばす楽しみが広がりそう。
とくに開店してしばらくは周辺道路の激しい渋滞が予想されますから、愛知池から自分の脚で走っていくのが賢明かもしれません。