マラソンの翌日は休み!を制度化したうらやましすぎる企業。
「マラソンの翌日は会社を休みたい」という方は多いようです。たしかに、レース終盤で翌日の仕事や上司の顔を思い浮かべた途端、テンションがダダ下がりになった経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。とはいえ、休みたくても休めないのが現実。そんな会社員ランナー垂涎の、とある制度を導入した企業が話題です。
中部経済新聞によると、市民ランナー憧れの「マラソン特別休暇制度」(いい響き…)を導入したのは、環境リスクマネジメントのコンサルティングサービスを手がけるイーバリュー株式会社(本社:名古屋市中村区)。
さっそく公式Webサイトをチェックしたところ、(中部経済新聞の記事を逆引用するカタチで)マラソン特別休暇制度の詳細が掲載されていました。
イーバリュー株式会社はかねてより社員の健康増進に取り組んでおり、社内のランニングサークルも活発に活動。サークルメンバーを中心に、「全国のマラソン大会に、月2回ほどの頻度で参加」(中部経済新聞)しているというからたいしたものです。
こうした社内のマラソン熱を受けて、「健康増進」と「社内のコミュニケーション促進」をさらに促すために制定されたのが「マラソン特別休暇制度」です。
その内容はいたってシンプル。「フルマラソン完走で終日、ハーフマラソン完走なら半日」の特別休暇(翌日)が取得できるというもの。
マラソン遠征費の補助などを実施する企業はありましたが、「マラソンの翌日は休み!」という、ここまで単純明快な休暇制度は初めて聞きました。
これなら「遊びの翌日に休むのは気が引ける・・・」という心配は無用。会社公認の休暇なので堂々と休めます。「いいな〜〜〜」と、会社員ランナーのため息が聞こえてきそうですね。