来年秋の第一期オープンに向けて工事が進む「ジブリパーク」(愛知県長久手市)。16年前の愛知万博以来のビッグプロジェクトに夢はふくらむばかりです。
ただ、整備地の愛・地球博記念公園は良質なランニングスポットであるばかりか、マラソン大会会場としても主催者が日程の取り合いでバトルを繰り広げるほど人気の地。
ジブリパーク開業は大歓迎ですが、私たちランナー目線でみると果たしてどうなのでしょうか。 ジブリパークは園内全域に「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「もののけの里」「魔女の谷」「どんどこ森」、以上5つのエリアが整備される予定。
イメージデザインを眺めているだけでも心躍ります。
今のところ料金体系などは未定。知事は各施設ごとに料金を取る方式に言及しており、おそらく愛・地球博記念公園への入園自体はフリー?そうであればランニング目的で訪れる人は今までどおり自由に走れそう。 では、これまで園内で開催されてきたマラソン大会はどうなるのでしょうか。
その点、愛知県が発表した報道資料に気になる一文を発見。「基本的な考え方」の一つとして、「公園内で根付いている様々な活動やイベントなどと共存することを目指す」とあります。
つまり、これまで行われてきたマラソン大会などのイベントは引き続き開催できるようにするということ・・・なのでしょうか。 どうしても「TDL」や「USJ」などのテーマパークを妄想してしまいがちですが、基本的に愛・地球博記念公園そのままで、園内にポツポツとジブリの世界が点在しているイメージだと思います。 それは基本的な考え方の中の「(公園内を)楽しんで歩いていただけることを重視」するという一文からも想像できます。
結論として、ジブリパークがオープンしても、モリコロパークは変わらず優良なランニングスポットであり続けると考えます。ただオープン当初は大混雑が予想されますので、香流川沿いなど少し離れた場所から走ってくことをおすすめします。