スウェーデン発のフィットネストレンド「
Plogging」が、欧米を中心に広がりを見せています。なんだか楽しそうなこのプロギングとは、いったい何なのでしょうか。
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Ploggingは、「摘み取る」を意味する“plucking”と“Jogging”を組み合わせた造語で、簡単にいえば「
ゴミを拾いながらジョギング」すること。
イメージとしてはこんな感じ↓
日本のマ
ラソン大会でもたまにゴミ袋を持ちながら走っている人を見かけることがあります。トレイル大会の中にはレース後に有志を募って「コース清掃ラン」を行うことも。
ただ、日本の場合は地域やコースのクリーンアップ活動が主な目的なのに対して、
プロギングはあくまでもフィットネス。
パーソナルトレーナーで行動療法士のチャールズ・F・ポーター氏いわく、「Ploggingには2つの利点がある。1つ目は数ポンド余分に持ち歩くことで
負荷トレーニングになる、2つ目はゴミを拾う動作がスクワットを含む
全身運動になっている」とのこと。街やトレイルの美化はあくまでも「ボーナス」としています。
Statistaによると、2016年の
アメリカのジョギング人口は6,200万人以上でした。仮にこれらの人々がプロギングを実施したなら、都市やコミュニティのゴミは劇的に少なくなるでしょう。
しかし、プロギングという言葉すら日本ではあまり聞いたことがありません。本当に欧米で流行してるのでしょうか。試しに
Twitterでハッシュタグ検索(#Plogging)をかけたところ・・・かなりたくさん出てきました。
![plogging.png](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/nagoya-rj/20240410/20240410024520.png)
日本だと啓蒙だの啓発だの
説教くさい意義付けをしたがる人が多くてうんざりですが、
単にフィットネスとして「ゴミ拾いラン(Plogging)」を楽しんでいる様子は好感が持てますね。
via:
Plogging-jogging while picking up trash-is 2018’s hottest fitness trend