第11回「とよね・みどり湖ハーフマラソン」を実走取材してきました。会場は愛知県奥三河、豊根村。県の最高峰・茶臼山を戴く自然豊かな村です。
会場は豊根村役場一帯。大会名のとおり、みどり湖(新豊根ダム)の湖畔道路を走ります。
種目はハーフ・10km・5km・ファミリージョギングの4つ。参加者はエントリーベースで987名と規模は大きいとはいえませんが、もともと人口が少ない豊根村では村を挙げての一大イベントなのです。 手づくり感満載の会場には、そこはかとなくのどかな空気が漂っていました。都市型マラソンもいいけれど、こうした“ほのぼの系大会”はやはり心癒されます。
開会式のあと、まずハーフの部がスタート。あっという間にすべての選手が駆け抜けていきました。
その20分後、私が出場した10kmの部がスタート。参加者数は200名以下とあって、序盤から選手渋滞は一切なし。ノンストレスで走れました。
紅葉に彩られた湖畔のコースはとても美しく、奥三河の自然美をしっかり楽しませていただきました。10kmレースにもかかわらず給水ポイントが多いのも好印象。
ゴール後は地元のお母さんたちによる「きのこ汁」のふるまいが。具だくさんでおいしかった!
その後、会場の近くの兎鹿嶋温泉「湯〜らんどパルとよね」へ。温泉で汗を流し、ダムカレーでシメ。とても楽しい一日を過ごすことができました。