旅ラン日本 vol.60【鴨川(京都府京都市)】

炎天下のとある夏の日、京都市街を南北に流れる鴨川のほとりを走ってきました。

鴨川(賀茂川)は総延長31kmの一級河川で、その源流は京都市北部の山の中(北区雲ケ畑の出合橋付近)。伏見区で桂川と合流し、さらには淀川に注いで大阪湾へと至ります。

エリアごとに表情の異なる鴨川ですが、今回はもっとも鴨川らしい風情が感じられる京都市街を走りました。

五条大橋あたりから河川敷に下り、北上します。川の両岸に遊歩道が整備されており、道幅もじゅうぶんでとても走りやすかったです。

当日は最高気温38℃の猛暑。ランナーはおろか、河原に座って休んでいる人もほとんど見かけませんでした。

京都一にぎやかなエリアに近づくにつれ、京都の夏の風物詩である納涼床が増えていきます。

まだ午前中だったので営業はしていませんでしたが、鴨川らしい風景の中をランニングするという目的は果たせました。

四条大橋の下は涼し気な日陰の空間になっており、4〜5人のグループが川に足を入れて涼んでいました。ランナーには天然のアイシングになりそうです。

鴨川の歴史を記した案内板と、橋と橋の間の距離を記した図。これは便利ですね。

スタート時は鴨川を北上して「行けるところまで行こう!」と意気込んでいたものの、尋常じゃない暑さのため断念。結局、情けないことに2〜3kmしか走れませんでした・・・。

鴨川の鴨

ここから地上へ避難

四条大橋から見た鴨川

階段を上がるとそこは先斗町

次回は夏を避け、鴨川(賀茂川)走破をめざしたいと思います。今回は不完全ではありますが、真夏の鴨川ランをお届けしました。

※鴨川沿いをランニングするのは初めてと思っていましたが、15年前に走っていました。当時のレポはこちら↓

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