名古屋市千種区にある「千種公園」は、緑ゆたかな市民憩いの場所。規模はそれほど大きくないものの、園内には幅の広い散策路が設けられており、軽くジョギングしたいときにはぴったりの環境。この千種公園、一見ごく普通の都市公園ですが、じつはあることでとても有名なんです。
その「あること」とは、園内の一角に整備された「ユリ園」。さまざまな品種の色とりどりのユリが鑑賞できるため、休日にはカメラを構えた人や“お花見客”で大いににぎわいます。見頃はちょうど6月。ということで、先週末さっそく行ってきました。 見事なユリの競演。しばしご鑑賞ください。
こうした季節限定で観られる花の名所を探して企画ランするのは楽しいものです。なにも春の桜だけがお花見ランではありませんから。今の時期ならではの花といえば、やはり紫陽花でしょうか。 ナゴヤエリアでは蒲郡の形原温泉 あじさいの里が有名。他にも西区の「庄内緑地(1万4千株)」、稲沢市の「性海寺歴史公園(1万株)」などが紫陽花の名所のようです。
そこで今週末のランニングプランは、庄内緑地(グリーンプラザ)に荷物を預けてスタート。1万4千株の紫陽花を観賞したら千種公園に向かってユリを眺め、ナゴヤセントラルガーデンでランチ。地下鉄で庄内緑地に戻る・・・というのはいかがでしょう。