このランコースガイドでは誰でも思いつくメジャーなコースより、むしろごく地元の人しか知らない隠れた名コースにも光を当てたいと思っています。ということで、本日はそんなマイナーコースの中から天白区の新池を紹介します。
「新池」と名のつく池は至る所にありますが、ナゴヤランナーはまっさきに東山の新池を思い浮かべるのではないでしょうか。今回ご紹介する「新池」は東山ではなく、天白区にあります。
東山と同じく、かんがい用の溜池なので雰囲気が似ています。池を取り囲むようにフラットな遊歩道が整備されており、その長さは430m。
ちょうど400mなら陸上トラックと同じ距離になり、より実践的な練習ができるところですが惜しい!
通行人もほとんどいないので、誰にもバレたくないコソ練には最適。12周で約5km、23周で約10km、49周でハーフマラソン、98周でフルマラソン、233周でウルトラマラソン(100km)の距離が走れます。
長時間のぐるぐるは耐えられないという方は、周辺の「相生山緑地オアシスの森」や「天白川公園」とセットで巡ればより楽しくランニングできるでしょう。 誰にも邪魔されず、ひたすらぐるぐるに集中したいとき、訪れてみてはいかがでしょうか。 ※公園自体、寂しい場所にあるのでナイトランには向きません。