「名古屋国際女子マラソン」観戦のポイント。

いよいよ明後日に迫った「第31回 2010年 名古屋国際女子マラソン大会」。今年も例年どおりハードな観戦方法、つまりランニングでトップ集団を追いかけながら写真撮影したいと考えています。 nagoya00001.jpg 追いかけるといっても追いつくわけがありませんから、裏道をうまく使いながらポイントとなる地点へ先回りします。名古屋国際のコースは4つの折り返しやミニ周回があるため(こちら参照)、ショートカットしやすく観戦者にやさしいコースといえます。たとえばスタートを見届けた後、選手たちが最初の折り返し地点である堀田へ向かっているうちに5~10km地点へ先回りするとか。 一番の観戦ポイントはなんといっても「桜通大津交差点」でしょう。ここは名城公園外周を含むミニ周回コースの起点になっていて、選手たちを3回見られる超おトクなポイントです(ギャラリーも多い)。ただし本当に3回見てしまうと競技場のフィニッシュに間に合いませんから、桜通大津では2回見届けた後に裏道を駆け抜けて瑞穂競技場まで戻ります。トップ選手のフィニッシュに間に合うかどうか。このスリルが観戦ランの醍醐味です。 さて、今大会には『名古屋みちくさランニング。』にも登場いただいている大南ツインズのお姉さん、大南博美選手が出場します。今月末で所属企業の陸上部が活動満了となり、4月からは長らく住み慣れた愛知県を離れる予定。それだけに“地元”愛知の晴れ舞台に期する気持ちは並々ならぬものがあるようです。 2月の青梅マラソンにテスト出場(一般参加)した際、1位のマーラ・ヤマウチ選手に25秒差の2位だったこともあり、調子は上向いているようです。 今年の名古屋国際女子マラソンアジア大会代表選考も兼ねているため、同じく選考レースだった横浜国際女子、大阪国際女子の日本人トップのタイムも気にしながらの勝負となるでしょう。 あと肝心なことを忘れていました。名古屋国際は関門が厳しいため、応援対象の選手がいる場合はあらかじめ予想タイムを聞いておいた方が無難。声援を送ろうとのぼりまで立てて待っていたのに、序盤で関門に引っかかっていたなんて話もよく聞きます。 さて、当日はいつものデジカメではなく、会社の一眼レフで取材ランを敢行するつもり。ランニグウェアで一眼レフをかまえているおっさんがいたら、それは私かもしれません。