生タイツはランナーと非ランナーの境界線!?

自分のことを「ランナー」と呼べるようになるには、けっこう時間がかかるものです。最初のうちは「走っている姿を見られるだけでも恥ずかしい」という人は少なくありません。では、いつを境に、何をきっかけに「私はランナーです」と人前で躊躇なく宣言することができるのでしょうか。先日、その境界線となるある指標を発見しました。 tights01.jpg それはタイムでも月間走行距離でもなく、ずばり「タイツ」です。そう、流行りの機能性タイツのこと。「いまどき初心者だって機能性タイツぐらい履くだろ」というあなた、それはそうなんですが、では「生タイツ」ならどうでしょう。 生タイツとは江頭2:50のような状態。つまり、タイツの上にショートパンツやランスカなどを合わせず、タイツ一丁のピチピチ姿で街を走り回ることです。 「生タイツで外出できるか否か」。この間にはとてつもなく高い壁が立ちふさがっています。ランニングにどっぷりはまっているあなたはピンとこないかもしれませんが、一般の方にしてみれば、タイツ一丁で外に出るなんてとんでもなく恥ずかしい行為なのです。 「え、どうして?」と思われた方、おめでとうございます!あなたは立派なランナーです。完全に常人の感性が麻痺しています。 思えば私もいつの間にか生タイツで走ることに抵抗をおぼえなくなりました。もちろんファッションとしてショーパンを合わせることはありますが、生タイツで街を走ることになんら抵抗を感じなくなっています。 とにかく、機能性タイツは「機能性」というだけあり、いちど履くと病みつきになります。私はアウトレットで購入した4DMと景品で当たったノースフェイスのBIOTEX TREKKING TIGHTSを使っています。前者は締め付けが緩い感じで、後者は強い感じ。圧倒的な人気のCW-X(ワコール)も履いてみたいのですが、なにせお高いので簡単には買えません。 各社それぞれに特徴が異なるようですから、本当に自分が求めている機能を発揮してくれるかどうかじゅうぶん研究して購入されることをおすすめします。