夏ランに「無理」「我慢」は禁物!グループランはメンバーへの気配りがポイント。

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先週土曜、名古屋市内は気温が34℃まで上昇。実はランニング中に軽い脱水症状に陥り、途中で切り上げ電車に乗り帰ってきました。少しでも体に異変を感じたらスパッと止める勇気が大切ですね。もし走っている最中に体調の異変を感じたら、あるいはラン仲間の様子がおかしいことに気づいたら、あなたはどうしますか?

この夏、適切な感染予防対策を講じつつ、ランニング仲間と走る計画を立てている方も多いと思います。そんなとき、お互いの様子を常に観察し合うのが夏ランのポイント。

なぜなら、グループで走る際は「全体のペースに合わせなければ」という意識が強く働き、「ちょっと休みたいな」と感じても、他のメンバーに迷惑をかけたくないばかりについつい無理してしまうからです。

グループを率いるリーダーは、つねにメンバーの様子に気を配る必要があります。個人的な集まりでもそれはかわりません。じゅうぶん注意を払っていても、体調を崩す人が出る可能性はあり、緊急時は迅速かつ適切な対応が求められます。 日本スポーツ協会では、周りに熱中症を疑う症状を呈している人を見かけた場合、以下の応急処置を行うよう推奨しています。

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応答がない」「言動がおかしい」「意識が朦朧」など、意識障害が認められる場合はすぐに救急車を要請し、涼しいところに運び、速やかに身体冷却を行います。 意識が正常な場合は、涼しい場所に移し、衣服をゆるめて寝かせ、スポーツドリンクなどで水分と塩分の補給を行いましょう。

このとき、意識は正常でも吐き気などで水分補給がうまくできない場合は医療機関へ搬送し、点滴などの治療を受けさせる必要があります。 こまめな給水・給ミネラルはもちろんですが、少しでも異常を感じたら涼しい場所で休むなど、経過観察が必要です。 グループで走っていると「休みたい」とはなかなか言い出しにくいものですが、結果的に倒れてしまっては余計に迷惑をかけてしまいます。夏ランに「無理」「我慢」は禁物です。

■参考:公益財団法人日本スポーツ協会「熱中症を防ごう」