アシックスの“厚底”ランシューMETASPEED EDGEを入手!サブ4レベルのランナーが履いても大丈夫?

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アシックスの“厚底”ランニングシューズMETASPEEDシリーズ。そのうちピッチ型ランナーに特化した「METASPEED EDGE」を入手しました。トップアスリート向けに開発されたこのシューズ。トップアスリートではないランナーが履いたらどうなるか、試してみました。

METASPEED EDGEは、メーカーいわく「勝利を目指すピッチ型ランナーへ」向けたシューズで、対象はマラソンをサブ2.5で走るランナー

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サブ2.5、つまり2時間30分でマラソンを走り切るには、1キロあたり平均3分33秒で走らなければなりません。そんなシューズをサブ4〜サブ5レベルのランナーが履いたらどうなってしまうのでしょうか。

●厚底にしてはスマートな印象のMETASPEED EDGE

試走の前に、まずはMETASPEED EDGEを触った感想から。今のところカラーはこの1パターンのみの展開。購入したのは26.0cmです。

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猫の足と比べてみました。サイズ感が伝わるでしょうか。

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見た目は一般的な底が厚い初心者向けシューズのよう。しかし決定的に違うのは、ソールがガチガチに硬くて曲がらないこと。無理に曲げようとすると内蔵されているカーボンプレートが折れやしないかとヒヤヒヤします。

特徴的なソールは先行して発売されたストライド型ランナー向けの「METASPEED SKY」より少し薄め。見た目もゴツいナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%に比べるとかなりスッキリした印象です。

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厚底にも関わらずかなり軽いのもポイント。ちなみに同社製のターサーシリーズよりプラス10〜15gぐらい。 ヒールカップは厚め。人によってはこの厚みが違和感につながったりしますので、これは好みの別れるところです。

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アウトソールにはASICSGRIPを採用。「さまざまな路面コンディションでも優れたグリップ力を発揮」してくれるのだとか。

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●サイズは同社製・同サイズよりやや小さめ。試履き必須!

実際に足入れしてみたところ、同社製・同サイズのランシューよりも若干小さめな印象。厚めのソックスだとやや指が詰まる感覚がありましたので、全体的に紐を緩め直しました。「アシックスのランシューは○○cm」と決めている人も、店頭で試し履きされることを強くおすすめします。

●注意!インソールは取り外せません。

途中で気づいたのですが、METASPEED EDGEはインソールがくっついていて取り外せません。お気に入りのインソールを入れて走りたい方は、無理やり引き剥がすかインソールを二重にするしかないため、サイズ選びの段階から注意が必要です。

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●いざ試走!ゆっくりジョグでは真価を発揮せず。

まずキロ6〜7ぐらいで軽くジョギング。なんとなくクッション性は感じますが、このシューズ最大の持ち味である反発性による蹴り出し、推進力はあまり感じられませんでした。 キロ5.5を切るぐらいで走るとようやく反発性が感じられるレベルに。キロ4.5まで上げると小気味良い蹴り出しと推進力を感じ、走るのが楽しくなりました。

METASPEED EDGEは当然ながらゆっくりジョギングには向きません。というか、真価を発揮しません。 あくまでも個人の感想ですが、最低でもキロ5.5〜5、できれば4.5を切るぐらいでようやくこのシューズを履くメリットが得られると体感しました。

ただし、まだ連続で15kmほどしか試走していませんので、それ以上走った場合の脚への影響は未知数です。

●結論。サブ4レベルランナーならメリットを感じられそう。

結論として、サブ4レベルのランナーならこのシューズが持つポテンシャルを(100%といわないまでも)発揮できるのではないでしょうか。フルでサブ4は無理という人も、たとえば5km〜10kmレースの勝負シューズにするなど、活用シーンは広がりそうです。

※上記はあくまでも個人の感想です。