ナゴヤエリア唯一の市民マラソン(男女が参加できる自治体主催フルマラソン)、「いびがわマラソン」が2年連続で中止となることがわかりました。
ここ数日で「NAHAマラソン」「あいの土山マラソン」「新潟シティマラソン」が相次いで中止を発表するなど、嫌な流れが続いていました。 そして今朝、態度を保留していた「いびがわマラソン」が中止を発表。ナゴヤエエリアを代表する看板大会だけに、残念に思うランナーも多いことでしょう。
それにしても、今年の秋冬は各大会により判断が二分しています。ただ、「A大会が開催できるのだから、B大会もできるはず」という考えは浅はか。 各大会(自治体、地元警察など)によって事情も考え方も懐具合も異なるわけで、一律に語れるものではありません。
いびがわマラソンでは、前回と同じくオンラインイベントを開催する意向とのこと。 従来どおりのリアル大会開催は無理でも、参加者が分散していびがわの地を走れるようなオンラインとリアルをからめたハイブリッドな企画はできないものでしょうか。
11月ならワクチン接種もかなり進んでいると思われるため、昨年より一歩踏み込んだ企画ができるはず。いびがわマラソン事務局および揖斐川町には、ぜひ検討いただきたいですね。 30年以上かけて築いてきた揖斐川町のマラソン文化が、2年連続中止で揺らがないよう願いたいものです。