東京マラソン2021はトレイルレースのつもりで準備すべし。

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昨日のトピックで「東京マラソン2021は手荷物預かりが無い」ことをお伝えしたところ、予想外に反響があったため本日は少し補足したいと思います。

東京マラソン2021では感染症予防対策の一環として、一般ランナーの荷物預かりを全面的に廃止することは昨日お伝えしたとおり。

じつは東京マラソンでは2018年大会より「手荷物預けなしランナー」を選べるようになっています。 これはフィニッシュ後の手荷物受取時に生じる混雑緩和のために考えられた施策で、エントリー時に「手荷物預けなしランナー」を選択したランナーのみフィニッシュ地点で防寒ポンチョがもらえます。

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2018、2019とこの「手荷物預けなしランナー」を選ぶ人が意外に多かったことから、事務局は「いける」と踏んだのでしょう。今回(2021大会)、一般参加者全員をその対象にしたというわけです。

人の滞留をできる限り避けるための措置であり、私はむしろ好意的にとらえましたが世のランナーにはどうも評判が悪いようで・・・。

もし当選したあかつきには、東京マラソン2021は「ロングトレイルレース」だと思って準備するつもりです。 (一部のトップランナーを除き)トレイルレースでは着替えや補給食を詰めたバックパックを背負って走るのが当たり前。イベントランなどでもバックパックをかついで走った経験のある人は多いはず。

容量15リットルほどあれば、防寒用の上着とフィニッシュ後の着替えぐらい余裕で入ります。トレラン用のバックパックなら走っていてユサユサ揺れることもありません。

厳しい感染症予防対策で何かと不便ですが、大会が開催されるだけでもありがたいと割り切って自分なりの対策を考えたいものです。あ、当選したらの話ですが。