ランナーに朗報!4月1日から飲食店は原則禁煙(罰則あり)。

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喫煙が、がんのみならず慢性気管支炎、心筋梗塞狭心症脳卒中などのリスクを高めることはよく知られた事実。“心肺が要”のランナーにとって、もっとも忌むべき存在がタバコだといえるでしょう。

市民ランナーでタバコを嗜む人はごく少数派だと思いますが、受動喫煙の被害に遭う可能性は少なくありません。 健康被害にとどまらず、あの不快なニオイも喫煙者が忌み嫌われる要因。同じ空間に喫煙者がいるだけで、服に付着するあのニオイの腹立たしさといったら。

そんな百害あって一利なしのタバコが、いよいよ4月1日より本格的に規制されます。具体的には、2018年に成立した健康増進法(改正)が1日から全面的に施行されます。

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これまですでに行政機関、医療機関、学校などは敷地内禁煙が義務付けられており、1日からはいよいよ受動喫煙の元凶、飲食店が原則禁煙となります。 違反した喫煙者本人や事業者には最大50万円の過料が課されることに。

ただ、いろいろと抜け道があるようなので、さらに厳格な規制が望まれます。 タバコはもうマナーの問題ではなく、法律で規制される行為。いまだに収束傾向さえ見えない新型コロナの重症・死亡リスクの危険因子にも喫煙習慣が含まれます。

喫煙者はこれを機に、他人から忌み嫌われるだけでなんのメリットもないタバコは卒業してはいかがでしょうか。

なくそう!望まない受動喫煙厚生労働省