“小さな達成感”の積み重ねがラン習慣継続の秘訣。

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玄関の門松も取れ、楽しかったお正月はすっかり過去のもの。今週末あたりから本格的に練習を再開するランナーは多いのではないでしょうか。しかし中には、「走るモチベーションが湧いてこない」という方もいるのでは?そんな方は、走る前にあることを決めておくようにするだけで、ランニング習慣の継続につながります。

ふだんランニングに出かけるとき、走る「距離」、「時間」、「目的地(目的)」など、なんらかのゴール(目標)を明確に設定してからスタートするようにしましょう。

「30分走る」でも「5キロ走る」でも「公園まで行って帰ってくる」でも「パンを買ってくる」でも「スーパー銭湯めざして走る」でも何でも構いません。ポイントは「事前に決めたゴール(目標)はかならずクリアする」こと。

「ゴール(目標・目的)」を決めておくのとおかないのとでは、走り終わった後の「達成感」「充実感」が格段に違ってきます。 本番レースのゴールに比べれば小さなヨロコビですが、この“小さな達成感”の脳へのインプットこそ「ランニング継続」のポイントであると考えます。

家族に「今日は◯◯km走ってくる」と宣言すれば、走り甲斐と達成感はより大きくなります。SNSで当日の“ゴール”を事前に宣言するのもいいでしょう。 逆に、まったくノープランで気ままに走るのが好きだという方も多いでしょうし、たまにはそうした走り方でラニングライフにアクセントを付けることは賛成です。

しかし漫然と走るだけでは、走り終えたとき「爽快感」は得られても「達成感」は得にくいでしょう。 とくにビギナーランナーの皆さんは、走り出す前に必ず自分なりの「ゴール(目標)」を設定しておくことをおすすめします。