市民ランナー向けのレースでも、賞金が出る大会はめずらしくありません。こうした賞金レースは市民エリートランナーの励みにもなっているわけですが、その賞金額が桁違いの大会が出場者を募集しています。
その大会とは、スポーツブランドBODYMAKER(ボディメーカー)が創業20周年を記念して開催する「BODYMAKER MARATHON」。
種目はハーフ、10km、5km、ファミリーラン2kmと、いたって普通の市民ランナー向けマラソン大会。 しかしその賞金が桁違いの1億円。
脚におぼえのある方は今すぐにでもエントリーする勢いで食いついていると思いまずが、単に優勝すれば1億円もらえるというわけではなく、条件があります。
1億円をゲットできる条件とは、ハーフマラソンで55分を切ること(54分59秒99以下)。けっして10km55分ではありあせん。 ちなみにハーフマラソンの世界記録は、エイブラハム・キプトゥム(ケニア)が昨年バレンシアハーフマラソンで叩き出した58分18秒。
つまり世界記録を3分18秒縮めれば1億円もらえるというわけ(対象者が複数出た場合は山分け)。まあ、ハッキリ言って1000%不可能なタイムなので現実味は薄いですが・・・。
開催日は11月23日で、会場は大阪の淀川公園西中島地区。ちなみにハーフマラソンの制限時間は3時間30分と長め。1億円はともかく家族でゆっくり楽しめそうです。