いよいよ聖火ランナーの一般公募スタート!対象は「全ての人」。
チケット抽選申込みが終了し、開催まで一年あまりと迫った東京オリンピック。名古屋ランニングジャーナルでも何度か取り上げていますが、いよいよ聖火ランナーの一般公募がスタートします。
我々市民ランナーが唯一、オリンピックで公式に走れるチャンス。それが聖火ランナー「スポンサー枠」です。
東京2020オリンピック聖火リレープレゼンティングパートナー(聖火リレースポンサー)は、「日本コカ・コーラ」、「トヨタ自動車」、「日本生命」、「NTT」の4社。
先日発表された要項によると、聖火ランナーは上記4社に「各都道府県実行委員会」を加えた5つのエントリー窓口から応募できます。
cThe Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games. All rights reserved.
応募は各窓口から1回ずつ、つまり1人につき最大5回応募可能(走行できるのは1回のみ)。日本コカ・コーラは6月17日から、他3社は24日から、各都道府県実行委員会は7月1日からそれぞれ公募が開始されます。
当選者は抽選ではなく、審査によって決定。まずは各募集先が選考を行い、絞り込んだ候補者を東京2020組織委員会に推薦。さらに組織委員会内で審査を行い、当選者が決まるという流れです。
応募窓口がまだ公開されていないためわかりませんが、応募動機や意気込みなどの作文は必須になりそうな予感。各スポンサー独自の質問や課題があるかもしれません。
ちなみに組織委員会が掲げる聖火ランナーのあるべき姿は以下の4つ。
・日々の生活の中でも、家族、仲間、同僚などお互い支え合って、あきらめずにどんな困難にも立ち向かう人。
・様々な人々との違いを認めあいながら新たなものに取り組んでいる人。
・地域の人と移住者をつなげて、新たな地域ブランド構築に貢献した人。
・ランナーとして走ることで、地域の一体感を高め合うことができる人。
いかがでしょうか。あなたは条件を満たしますか?もちろん公募対象は「全ての人」。基本的にはどなたでも可能性はありますので、我こそはと思われる方はエントリーしてみてはいかがでしょうか。