東海地区初登場の「ららぽーと」をキーテナントとする新たな大型商業施設「みなとアクルス」が9月28日にグランドオープン。イ○ンモールに食傷気味なナゴヤ人にとって、ものめずらしさも手伝いオープンから1ヶ月が経った今でも多くの買い物客でにぎわっています。
そんな注目の新スポット、みなとアクルスをランナー目線でチェックしてきました。
キーテナントのららぽーとといえば、2015年にオープンした埼玉の「ららぽーと富士見」が、敷地内に1周500mのランニング専用コースとランニングステーションを設けたことで話題となりました。
そしてららぽーと名古屋も計画段階のコンセプトとして「健康・スポーツ施設との一体開発」というテーマを掲げていたため、ランニングコースやランナー向け施設ができるのか注目していました。しかし計画が具体化するにしたがい、どうやらランニングコースや施設の整備は無しに。
ただ、ランニングコースではないものの敷地内に「キャナルウォーク」という散策路が整備されました。それがここ。
ちょうどららぽーと名古屋の南側に位置し、たしかに水辺のうるおいを感じながらジョギングはできそうですが、やや距離が短く周回でもないため、ここだけでジョギングコースとして完結するには厳しい印象。
しかしキャナルウォークと並行するように「港北公園」が東に伸びてるため、公園と組み合わせれば本格的なパークランが楽しめます。
走った後はそのまま約2km先の温浴施設「キャナル・リゾート」へ。みなとアクルスの乗船場から水上バスでアプローチすることもできます。