名古屋市では、江戸〜大正時代の建造物を町ごと残す取り組みを行っています。この「町並み保存地区」は市内に4ヵ所。文化の道エリア(東区)、有松エリア(緑区)、四間道エリア(西区)、そして本日紹介する中小田井エリア(西区)です。
中小田井の町並み保存地区は、名鉄中小田井駅と庄内緑地を結ぶ500mの区間。旧岩倉街道沿いに、古い町家や土蔵などが残っています。 中小田井駅側の入り口。ほどよいカーブ具合は旧街道そのもの。わくわくしてきます。
建ち並ぶ黒板塀と連子格子の町家が歴史を感じさせてくれます。
大相撲名古屋場所の伊勢ノ海部屋の宿舎にもなっている善光寺別院 願王寺。ガラス張りの本堂がご立派。もちろん土俵もあります。
プラッシーの看板。懐かしい。
願王寺のお隣に位置する五所社。境内から続く階段を上っていくと、ランナーにはおなじみの庄内緑地に突き当たります。
全長500mほどと、スロージョギングで走ったとしてもあっという間。単独のランニングコースとしては物足りませんので、庄内緑地でのランニングと組み合わせて走ることをおすすめします。