街ランにかかせないランナーのオアシス「コンビニ」で起こっていること。

ラソンフェスティバルを控え、名古屋のまちは色とりどりのウェアに身をつつんだ市民ランナーでにぎわいをみせています。そんな試走ランにかかせない存在が「コンビニ」。給水や食料補充が気軽にできるコンビニは、多くの試走ランナーにとってまさに「エイド」がわり。しかし、ある問題が発生していることをご存じでしょうか。 25310.jpg 皆さんはコンビニでトイレを借りたら買い物しますか?ほとんどの方は「Yes」でしょう。私もランニグ中はもちろん、普段でもトイレを借りることはありますが、必ず何か購入します。まあ、気が小さくて何も買わずにいられないということもあるのですが。 もちろんお礼がわりに買い物するという気持ちのほうが大きいのは確かです。ただ現実には、とあるコンビニの店長さんに伺ったところ、トイレだけ使って何も買わずに出ていく人も少なくないのだとか。残念ながらランナーの中にもいるそうです。 とくにマラソンフェスティバルを控えたこの時期は、ランナーが10人を超えるグループ単位で来店し、店内にトイレ待ちの列が作られることが1日に1度や2度ではないといいます。 誤解なきよう申し添えておきますが、この店長さんは基本的にランナーグループの来店は「大歓迎」というお考えの持ち主。大方のランナーは飲み物や食べ物を購入してくれるため、ありがたい存在なのだとか。 ただ、中にはグループ十数人がトイレを借りて、買い物したのは2人ほどということもあり、このようなときはさすがに「モヤモヤする」とおっしゃっていました。 「3〜4人までの小さなランナーグループは、トイレを使用した後で全員買い物してくださることが多いです。でも、10人以上になるとなぜかトイレの後みなさんサッと出ていってしまいます(苦笑)」とも。 おそらく、少人数だと店の人の目が気になって買い物するものの、大人数のときは一人ひとりが目立たなくなるためどさくさにまぎれて出ていってしまうのではないでしょうか。「赤信号みんなで渡れば怖くない」的な。 これからさらに試走ランでコンビニにお世話になるケースが多いと思いますが、トイレを借りたときはお買い物するよう心がけましょう。コンビニはボランティアで開いているわけではありませんし、物を買わない人は店にとって迷惑な存在以外の何物でもありません。 その土地の「ランニング文化」は、こうしたランナーではない人への心遣いができてはじめて成熟するものだと思います。