聚楽園大仏でおなじみの「聚楽園公園」(東海市)を走ってきました。かつて地元の実業家が私財を投じ、観光目的で開園した聚楽園。現在は東海市の管理のもと「しあわせ村」の愛称で親しまれています。
聚楽園(東海市しあわせ村)は、プールや温浴施設がある「健康ふれあい交流館」、茶室「嚶鳴庵」、ガーデンレストラン「しあわせ村じゅらく」などが揃う健康づくりと憩いの公園。
縱橫に散策路が張り巡らされており、緑の中をジョギングするには最適な環境が整っています。
多少入り組んでいますが、約1.5kmの周回コースがとれます。茶室、水辺、花畑など、移ろう景色を楽しみながらゆっくり走るのがおすすめ。
静かに散策を楽しむ雰囲気なので、スピード練習には向きません。というか、遠慮したほうがいいでしょう。
聚楽園のシンボルといえば「聚楽園大仏」です。その大きさは約19m。メジャーな鎌倉の大仏(約11m)よりも大きく、地元民の密かな自慢になっているとかいないとか。
当初は観光目的の大仏として建立されたそうですが、1983年から曹洞宗大仏寺の所有となり、信仰的な存在としても親しまれています。 聚楽園をぐるぐるするだけでは物足りないという方は、ここから大池公園まで4つの公園をつなぐ散策道「平洲と大仏を訪ねる花の道」を走ってみてはいかがでしょうか。