要警戒!マラソン大会会場はインフルウイルスの巣窟!?

日本各地でインフルエンザが猛威を奮っています。愛知県では昨年12月28日に警報が発令され、いまだに解除されていません。ランナーはフルマラソンの後など、著しく免疫力が低下してウイルスにつけこまれやすくなるため、一般の人よりも警戒が必要です。 runimage00000.jpg 国立感染症研究所によると、ナゴヤエリアでは愛知県と岐阜県に警報が発令されています(1/15日現在)。三重県はかろうじて注意報レベルですが、これから本格的な流行に発展する恐れも。 korosho.png 国立感染症研究所「インフルエンザ流行レベルマップ(1/15現在)」 インフルエンザの主な感染経路は「咳やくしゃみの際に口から発生する小さな水滴(飛沫)」(厚労省)。この「飛沫をできるかぎり浴びない」ことが感染防止の基本。厚生労働省は「人混みを避ける」「不織布製マスクを着ける」などの対策を推奨しています。 しかしながら私たちランナーはマラソン大会に出場する以上、人混みを避けることはできませんし、マスクを着けて走ることも現実的ではありません。 レースでは不特定多数の人が密集し、通常より激しく呼吸します。前や横を走っている選手が何らかのウイルスを持っていれば、そのウイルスたっぷりの飛沫を思いきり吸ってしまうことになります。 おまけに走れば走るほど体力を消耗して免疫力が低下し、ますますウイルスの餌食になりやすくなるというわけ。 インフルエンザウイルスから見れば、マラソン大会のフィニッシュ会場は弱った獲物(ランナー)がうじゃうじゃいる天国のような場所だといえます。「フィニッシュしたらすぐに着替える」など、ウイルスに付け込まれないよう少しでも“抵抗”することが大切。 よく友人や家族のフィニッシュを待つため、自分がゴールした後、ウェアが汗で濡れたまま待ち続ける人がいます。これはインフル予防という観点から見たら「最悪な行為」といえるかもしれません。 走った直後で疲労困憊しているうえに汗冷えも加わることで免疫力の低下に拍車をかけ、ウイルスの攻撃をかろうじて防いでいた体の防衛線を突破されかねないからです。 インフルが流行っているこの時期ばかりは、仲間とレースに参戦する場合、「ゴールで待たないで、先に着替えていて」とお互いを思いやる気持ちが必要ではないでしょうか。