庄内川水系の「新地蔵川」は、春日井市から名古屋市内の新川へと注ぐ人工の水路。その一部分に「新地蔵川緑道」が設けられています。
地蔵川緑道の西端(名古屋側)は国道41号の楠橋、ちょうどドンキホーテがあるあたり。そこから東へとのびる川沿いに緑道が続いています。
住宅地だけにところどころ車道と交差しますが、それほど交通量が多くないため快適に走り続けることができます。
アンダーパスが設けられている箇所は車道横断のストレスがないため安心。その半面、一部にクルマが走行可能なところもあるので注意が必要です。
お花見シーズンには、川沿いの桜を愛でながら走ることができるでしょう。
春日井市内に入ってしばらくすると、名鉄小牧線に突き当たるため迂回を余儀なくされますが、我慢してそのまま進みましょう。
すると、大きな土手が目の前に立ちふさがります。ここで地蔵川は終わり?
階段を上ってみると、そこには新地蔵川と交差するように八田川が流れていました。
じつはここ、川の立体交差が見られる場所として一部マニアに人気があるのだそうです。
その後、新地蔵川は八田川を越え、春日井市篠木町あたりで内津川に合流します。 ランを続けたい方はそのまま内津川沿いに走るのもいいでしょう。合流地点から800mほどのところにスーパー銭湯があるので、そこをゴールにするのもおすすめです。