NHK大河ドラマ「真田丸」が、いよいよクライマックスの大坂の陣に向けて動き始めました。ということで本日は真田家ゆかりの地、信州上田での旅ランレポートをお届けします。
上田は真田氏が築いた上田城の城下町として発展した町で、現在でもそこかしこに城下町の風情が色濃く残っています。スタートはJR上田駅。駅前にはドラマ「真田丸」の巨大パネルが飾ってあるなど、周辺は真田一色。
旧街道を思わせる道の左右には、飲食店などが軒を連ねていました。
メインストリートもにぎやかな雰囲気。歩道はけっして広くないためスロージョグでゆっくりと。
真田十勇士があちこちに現れます。これは根津甚八。
上田城へ向かう道はゆるやかな上り坂。じわじわと脚にきます。
街灯をよく見ると六文銭が。細かな部分まで真田仕様。
上田駅から10分あまりで上田城跡へ。正面に見える山はトレイルランレースも開催される太郎山です。当日はスケジュールの関係で太郎山ランはまたの機会に。
ドラマの影響は大きいとみえて、上田城跡内は多くの観光客でにぎわっていました。
上田「城跡」というぐらいなので天守は存在しませんが、本丸跡地はそのまま保存されています(元々天守はなかったという説もあり)。
土塁の上をぐるり1周。桜のシーズンは絶好のお花見スポットとしてにぎわいます。
敷地内にある「信州上田真田丸大河ドラマ館」に入ってみることに。館内にはドラマで使用したセットや衣装など、多くのアイテムが展示されていました。
大坂の陣を再現したコーナーも。精鋭部隊の象徴、武田氏由来の赤備えが赤く燃え盛っています(ここだけ撮影可)。
たっぷりと「真田丸」の世界を堪能し、下り基調の道を駅まで一気に走りました。
今回は時間の都合でこれだけ。次回訪れた際は、もっと遠方まで足を伸ばして上田の魅力を堪能したいと思っています。