実走!名古屋RUNコース vol.65「豊川市・御油松並木公園」。

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十返舎一九の『東海道中膝栗毛』で、主人公の喜多八がキツネに化かされた場所としても知られる国の天然記念物「御油の松並木」。その東側一帯にこの春、「御油松並木公園」がオープンしました。 

公園の名前の由来となった「御油の松並木」は、旧東海道御油宿に残された約600mに渡ってつづく名所。

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その昔、夏の日差しや風雪をさける目的で徳川家康の命により整備された松並木は、東海道のみならず五街道の要所に植栽されていました。 御油の松並木は、その中でも往時そのままの姿を残す数少ない歴史遺産として大切に保存されています。

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御油松並木公園」は、そんな由緒ある天然記念物のとなりに造られたオープン間もない公園。

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歴史ある松並木の雰囲気を壊さない緑豊かな園内には、総延長約1kmにわたる遊歩道が整備されています(今後さらに拡張される予定)。

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距離表示などはありませんが、フラットで見通しが良いのでジョギングに適しています。

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疲れたら「弥次喜多茶屋」にて、旅人気分で一服も。

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近くに広がる「東三河ふるさと公園」ではトレイルランも楽しめるので、こちらと組み合わせてのパーク&トレランもおすすめです。