岐阜県土岐市の中央丘陵地帯に広がる「陶史の森」。バーベキュー広場やミニ動物園もある総合公園で、その敷地のほとんどが緑豊かな里山。森の中には気持ちよくトレイルランを楽しむことができる散策路が整備されています。
陶史の森の正式名称は「生活環境保全林」。「安土の道」「織部の道」「白磁の道」「黄瀬戸の道」「粉引の道」「天目の道」「桃山の道」「志野の道」「青磁の道」と、9つの散策路が張り巡らされています。
入り組んでいて周回コースは設定しにくいのですが、全体の半分ぐらい走って6km程度でしたので、全ルートを走破すれば東山一万歩の総距離のざっと2倍くらいになるでしょうか。
森ゾーンは東西に分かれていて、ちょうど真ん中あたりにバーベキュー広場、ネイチャーセンター、ミニ動物園、いこいの広場などがあります。
ところどころに展望が開けるポイントも。下の写真は「天目の道」沿いに設けられた展望台からの景色。右側に「道の駅 どんぶり会館」の屋根が見えているのがわかるでしょうか。
陶史の森の北東には「せせらぎ公園」があり、こちらでは心地よいパークランが楽しめます。
陶史の森から数百メートルに位置する「どんぶり会館」では、食事や喫茶のほか陶器製品のお買い物も可能。写真の「どんぶりソフト」はどんぶり付きで400円から。
どんぶり会館すぐとなりの「杉焼池」の周りにもランニングできる遊歩道が整備されています。
トレイルランの後は、「土岐プレミアムアウトレット」に立ち寄ってショッピングを楽しむのもいいですね。