鏑木毅「トレランクリニック」in京都vol.1<充実の体制>篇。

DSCN0271.JPG 日本におけるトレイルランニングのパイオニア鏑木毅(かぶらきつよし)さんがコーチを務める「RunU Presents トレイルランニングクリニック」に参加してきました。舞台は京都・比叡山とその周辺の山々。当日は好天に恵まれ、関西屈指の優良トレイルを爽快に走ることができました。

今回のトレランクリニックは想像以上に中身が濃く、とてもトピック1回分では収まりません。そこで、vol.1<充実の体制>篇、vol.2<上り(比叡山)>篇、vol.3<下り(比叡山)>篇、vol.4<大文字山>篇の4回に分けてお届けします。

 

さて、「RunU Presents トレイルランニングクリニック」は、ゼビオスポーツが展開する「ランニング・ユナイテッド」主催、サポートにゴールドウイン(ザ・ノースフェイス、C3fit)という体制で、2日間にわたり開催されました。

 

私自身、じつはこうしたイベントに参加するのはほぼ初めて。いつもは主催者側なので、一参加者として気楽に走れる機会をたいへん楽しみにしておりました。 当日早朝に名古屋を発ち、コンビニでドリンクなどを補給したあと宝ヶ池公園の受付場所へ。すでにテントが張られ、多くのトレイルランナーたちが集まっていました。

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私が参加したのは初日の「中・上級者」クラス。参加者は30名ほどだったでしょうか(定員25名)。なにより驚いたのはそのサポート体制。ペーサーも含め、スタッフだけで10名以上いたかもしれません。

 

6時間にもわたり鏑木さんから座学、実地講習をみっちり学べるこのイベント。最後は「もうお腹いっぱいです。勘弁してください!」とうれしい悲鳴をあげたくなるほどの充実ぶり。 そのヒミツはやはり鏑木毅さんの人間性の素晴らしさ、サービス精神にあると感じました。 走り出す前に行われた宝ヶ池公園でのオリエンテーション&座学では、予定より30分もオーバーするほどの熱の入りよう。

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それでも鏑木さんは話し足りないようで、道中、いたる場所で参加者と積極的にコミュニケーションを図っている姿が印象的でした。

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ゼビオやザ・ノースフェイスのプロモーションも兼ねているとはいえ、これで参加料わずか2,000円というのは、逆に申し訳ないような気も。 鏑木さんが講習のなかで何度も口にしたのがトレイルランニングに「(走り方などの)答えはない」ということ。

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ショートなのかミドルなのかロングトレイルなのか、あるいは路面はどのような状況か、さらには走る目的は何なのか・・・。これに個人の力量がからむため、一口に「これだ」という答えは出せないというわけです。

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鏑木さんの素晴らしさは、それでいて明快な答えを出すことを避けているのではなく、「Aのケースではこう、Bのケースではこう」と、じつに丁寧かつ具体的に指導してくれる点にあります。講習の中身については明日以降のトピックで。 休憩のたびに記念撮影をせがまれる鏑木さん。参加者にとって憧れの人だけに、みなさんとても楽しそう。

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今回のイベント後にサインで「楽しむ勇気」という言葉をいただきました。3年前の三河高原トレイルレースで4回転倒し、密かに「トレランレースからの引退」を決めた私ですが、もう一度、楽しむためにトレイルランレースを走ってもいいかなと思い始めています。

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※明日はvol.2<上り>篇をお届けします。