ランムーブメントの変遷がひと目でわかるデータ。

現在のランニング、トレイルランニングのムーブメントはいつから始まり、どのように拡大していったのでしょうか。その変遷が視覚的にわかるデータがあります。 IMG_9409.JPG そのデータとは「Googleトレンド」の分析結果。Googleトレンドとは、任意の単語を入力すると、その言葉がどれだけ検索されているかを年代別にグラフで示してくれるツール。 googletrend.jpg 特定の国・期間を絞って調べることもできます。以下のグラフが日本における「ラソン」のトレンド(2004年〜現在)を表したもの。 2007年にいきなりドーンと突出しているのがわかるでしょうか。このピーク、もうお気づきとは思いますが第1回「東京マラソン」です。 ※グラフの数値は、件数ではなく検索ボリュームを表す指標です。 以降、同じ時期(2月)にトレンドのピークができ、年を追うごとにゆるやかな右肩上がりを描いています。小ピークが見えますが、これは国際女子マラソンなど話題のレースの開催時期に重なります。 東京マラソンがいかにランニングムーブメントの原動力となったかがよくわかるグラフではないでしょうか。ただし、昨年あたりからグラフの頂が低くなっているのが気になります。 次に「ランニング」のトレンドを見てみましょう。 こちらも一目瞭然。2007年頃から右肩上がりになっています。「ランニング」というワードの検索ボリュームは2004年のほぼ3倍強。しかし、こちらも一昨年あたりから停滞しているように見えるのは気のせいでしょうか。 ちなみに2004年から現在までの具体的な関連検索ワードのうち、断トツで「ランニングシューズ」が1位でした。 では「トレイルランニング」のトレンドはどうでしょうか。 グラフによると「トレイルランニング」という言葉が登場するのは2005年7月のこと。ただしこれ以前にトレイルランニングという言葉の検索数がゼロというわけではなく、検索ボリュームが基準数に達しないため結果に現れないだけ。 いずれにしても、世間一般的に「トレイルランニング」という言葉が浸透し始めたのは、2005年夏ごろと見て間違いないでしょう。 古い雑誌の山を紐解いてみると、たしかに2005年発刊の「アドベンチャースポーツマガジン」に石川弘樹さんをフィーチャーした「トレイルランニング」の記事が掲載されていました。今からおよそ10年前の話です。 adspo2005.JPG いずれにしても「トレイルランニング」も基本的に右肩上がりで人気が上昇してきていることがよくわかります。