やってみたら想像以上に爽快だった通勤ラン。
通勤&帰宅ランを始めて1週間が経ちました。低下傾向にあるランニングへのモチベーションアップの起爆剤とするべく、わざわざバックパックまで新調してのぞんだ通勤&帰宅ランでしたが・・・。
これがじつにいい!自分のライフスタイルというか、生活リズムに合っていると感じました。もっと早く始めればよかった!
食わず嫌いとでもいいましょうか、私の通勤ランに対する意識は「汗が不快」「着替えるのが面倒」など、やらないうちから「無理」と決めつけていたように思います。
ですから通勤&帰宅ランを始めると決めた後も、「果たして続くのだろうか」と自分自身に対して半信半疑でした。ところが、いざ実践してみるとその爽快感にやみつきになりました。
心配していた汗の問題は・・・走っているときは風の冷却効果でそうでもないんですが、会社に到着したとたん全身から汗が吹き出してベチョベチョに・・・。このため始業時間の20分前には出社している必要があります。なぜなら完全に汗がひくまで15分〜20分ぐらいかかるため。
その間、タオルで汗をふいたり頭に水をかぶったりしつつ半裸で過ごします。汗がひきかけたときにデオドラントシートで体を拭き、着替えてスッキリした状態で仕事に突入する、という流れです。
このように、たしかに汗は想像を上回るほど大量でした。しかし早朝からドバっと汗をかくことは、これもまた想像以上の爽快感をもたらしてくれたのです。
ちなみに他の社員が出社してくる前にすべてを終えるので、裸体をさらしてセクハラで訴えられることはありませんし、汗みどろの姿で不快感を与えることも・・・ないはずです。
通勤&帰宅ランを実践しているというと「ストイック」な印象を持たれるかもしれませんが、私の場合まったく逆。意志が弱いため、いちど家に帰ると着替えてランニングに出かけるのが億劫になってしまうのです。結果、平日はほとんど走らない日々が続きました。
なにより通勤&帰宅ランは単純に「楽しい」「爽快」「心地よい」ので、自分自身「無理してる」感がまったくないのです。だからやめる理由が見当たりません。
だからといって、みなさんに「通勤&帰宅ランしようよ!」などと声高にすすめるつもりはありません。なぜなら人それぞれ会社までの距離や勤務先の環境など、置かれている状況がまったく異なるからです。
私の場合、自宅から会社までの距離が約4kmと手頃で、なおかつ比較的自由な職場環境という条件がたまたま整っていたのが無理なく続けられる要因だと思います。これが片道10kmであれば、とても毎日は続けられなかったでしょう。
もしも私が汗くさくて迷惑している人がいたら・・・謝るしかありませんね。