名古屋シティマラソン(ハーフの部)のフィニッシュ地点「白川公園」。その歴史は古く、公園の原型ができたのは今から70年前の昭和17年。戦後の一時期、米軍の住宅などが建ち並んでいたこともあるそう。さて、そんな歴史ある白川公園は、今では都会の中の貴重なオアシスとして絶好のジョギングスポットになっています。
白川公園自体はそれほど大規模ではありません。しかし都会の真ん中でありながら爽やかなグリーンランが楽しめるとあって、ランニングコースに白川公園を組み入れるランナーは少なくありません。
じつは数年前まではとても走れるような環境ではありませんでしたが、2005年の愛知万博開催を期に園内も美しく整備されました。 緑豊かで、木漏れ日の中を走る心地よさを味わうことができます。
公園内にはグラウンドも。占有使用されていない日は自由に走ることができます。
白川公園内には名古屋市科学館があり、子どものころは夢のような場所でした。もちろん当時はこんなデカイ銀玉はありません。
とくに周回コースとして整備されているわけではありませんが、ざっと1周900mぐらい。
栄や名駅近辺で働いている人がランチするには最適な場所だといえるでしょう。若宮大通経由で「鶴舞公園」と結んで走るのもおすすめです。