ランニング習慣で得られる10年後の“財産”。

昨日お届けした鉄人すぎるじいちゃんランナーの話題。年間にフルマラソンレースを30〜60本走っているということよりもむしろ、故障せずに走り続けていること自体に驚愕。ランニング習慣は強靭な肉体づくりに効果的であることを思い知らされました。本日の話題はランニングがカラダだけでなく、アタマの中まで好影響をおよぼすというトピックです。 run120208.jpg 「ランニングで頭がよくなる」という話はよく聞きます。積極性、集中力の向上はもちろん、ある大学教授の研究では、一定の速度以上で走り続けることにより前頭前野が刺激され、思考能力が向上するという結果が得られたという話も。 そして先ごろ、ランニングなどの運動により「アルツハイマー病の発症リスクを低減できる」という研究結果が明らかになりました。 SankeiBizの特集記事によると、研究結果を発表したのは「ナイト・アルツハイマー病研究センター」の責任者であるジョン・C・モリス氏。 『脳細胞が死ぬとアルツハイマー病の指標となるアミロイド・プラークが脳内に認められるようになるが、アポE4保有者のうち、過去10年間にわたって定期的な運動を行っていた人は、そうでない人に比べてプラークの発生が5分の1から10分の1にとどまっていた』とのこと。 モリス氏いわく『運動に予防効果があると証明されたわけではないが』と前置きしつつ、『運動と発症の関連性は明らかになった』『運動が発症を抑える仕組みは分からないが、発症を遅らせたり予防できるという事実が重要』と結論づけています。 強靭な肉体をゲットでき、脳細胞が増え、さらにはアルツハイマー病発症リスクを抑えてくれるランニング。すでにランニング習慣がある方は、それだけで人生のアドバンテージを得たも同然です。 走るのがちょっとおっくうになりかけたときは、「10年後のカラダとココロの健康」という、何物にも代え難い“財産”を得られると言い聞かせてみてはいかがでしょうか。