先日、40kmにおよぶ試走を通してその性能を体感した「F-RUN GPSウォッチ」。基本をおさえたシンプルな機能性と扱いやすさ、そしてガーミンの上位機種310XTと遜色ないGPS精度を確かめることができました(自分調べ)。今回はその続きとして、データの管理と閲覧篇をお届けします。
F-RUN GPSウォッチに蓄積した「距離」「ラップ」「走行軌跡」などのランデータは、パソコンに取り込んで管理・閲覧することができます。 まずはF-RUNサイトから「GPS MASTER」というソフトをダウンロード。
ただし!残念なことに現状ではウインドウズのみ対応。Mac環境しかない方は注意が必要です。 これが「GPS Master」の画面。正直、ガーミンの「ガーミン・コネクト」のように多機能ではありませんが、最低限の管理機能は備えているようです。
さっそくGPSウォッチとPCをUSBでつないで計測データをインポート。
インポート完了。左下に「スタート時間」「距離合計」「平均ペース」「消費カロリー」などの計測データが。右側には「距離」「ペース」「標高」などの時系列データが表示されます。
「ラップの詳細」をクリックすると、より細かな走行ログをチェックすることができます。
走行データを「Google Earth」に展開して楽しむことも。実際に走った軌跡を表すラインを見てください。ズレが少なく非常にきれい。GPS精度が高い、ロストが少ない、ロストからの復帰がスムーズ・・・な証拠ではないでしょうか。
機能を絞ってあるから気軽に使えて扱いやすい。F-RUNのGPSウォッチ。いかがですか、お客さん。