名古屋市東区の一角。その昔、武家屋敷が軒を連ねていた「東区文化のみち・町並み保存地区」界わい。江戸〜大正期の貴重な建物がいたるところに残された、歴史と文化の薫り漂うエリアです。
文化のみちのシンボルといえば旧川上貞奴邸「二葉館」(入館料200円)。町並み保存地区の北端に位置します。
文化のみちを走るにあたりとくに決まったコースはありません。旧い町並みや建物を眺めながら、気の向くままにゆっくりランを楽しみましょう。
見どころの一つ「橦木館」(入館料200円)。大正期の洋館で、展示室や庭園などを見学できます。
休憩したくなったら「百花百草」がおすすめ。入館料500円とちょっぴりお高めですが、庭園を眺めながらお茶やコーヒーがいただけます(セルフサービス)。タイミングがよければピアノの生演奏も。
ほかにも東区文化のみち・町並み保存地区には、「旧豊田佐助邸」、「堀美術館」、「主税町カトリック教会」など見どころがいっぱい。おしゃれなカフェや高級フレンチのお店など、アフターランの楽しみも事欠きません。
ちょっと高尚な気分でゆったり走る。文化の秋にぴったりのランニングスタイルはいかが。