
8月に販売開始したナイキのランニングシューズ「ボメロ プラス(VOMERO PLUSE)」を入手しました。超厚底に分類されるイージーラン向けのシューズです。
「ボメロ プラス」は、ボメロシリーズの中で最上位に位置するモデル・・・と思いきや、つい先日「ボメロ プレミアム」が登場。もう少し待てばよかった・・・。

気を取り直して「ボメロ プラス」の紹介です。冒頭でも触れた通り、超厚底で見た目もボリューミーなのが印象的。ミッドソールにZOOM Xフォームを100%使っています。うん、見た目はプレミアムより好き。

従来のボメロシリーズの最高レベルのクッショニングをさらに向上させ、高い反発力を加えたモデルとのこと。(プレミアムはさらにその上をいくということですね)
ソールの厚さは、ヒール部分が約45mm、前足部が約35mm。カーボンプレートやAir Zoomユニットは入っていません。
開口部やタン(ベロ)はぼってりと厚め。見るからにイージーラン向けのシューズであることがわかります。このぼってり加減は好き嫌いの分かれるところ。

「クッショニングを極める」と標榜しているだけあり、実際に足入れして一歩踏み出しただけで、そのクッション性の高さを実感。
それまで履いていたシューズ(ナイキ ペガサス プラス)とあまりにも履き味が異なるため、足がびっくりしたのか初日は足底とスネに張りが出てしまいました。
3日目ぐらいから足が慣れたのか張りは出なくなりましたが、クッションが強すぎて着地の瞬間にやや沈む感覚が。沈むということは足首がぶれているはずなので、長距離を走った際にどのような状態になるのかは未知数です。ただ、少しペースを上げたところ、今度は心地よい反発性を感じ軽快に走ることができました。

まだ続けて20km以上走っていないため評価は難しいですが、今のところ満足しています。
フルマラソンでサブスリー〜サブ3.5未満のランナーにはリカバリーやジョギング用に、4.5〜5時間以上の方ならレースで履いても威力を発揮すると感じました。