
来年3月15日に開催予定の第1回「かがわマラソン」の一般エントリーが昨日昼12時にスタート。わずか90分でソールドアウトとなりました。
「かがわマラソン」は今どき珍しい新規の大型大会だけに事前の注目度も高く、それなりに早く定員に達するのではないかと予想していました。しかし即日、しかも90分で売り切れとは驚きです。
新型コロナ以降、市民ランナーの間でエントリー料の高騰などによる「エントリー離れ」が広がり、持ちこたえられず歴史に幕を下ろすランニング大会が相次ぐなど暗い話題が目立ちました。
しかしここ1〜2年でしょうか、世間の物価感覚も現状に追いつき、以前より高額な大会参加料に対する抵抗がなくなってきました(それが良いことかは別として)。
そんな上昇気流のなかで第1回大会をスタートする「かがわマラソン」は、市民ランナーの大会回帰の潮流にうまく乗ったといえるでしょうか。
それにしても(一部の超人気大会を除いて)先着エントリーがすぐに埋まるケースは最近では珍しく、活況を呈していた頃にもどった気がして感慨深いです。
かがわマラソン、じつは私もエントリーしました。最近は10kmレース+遠征先の観光を存分に楽しむスタイルが定着し、(疲れて観光できない)フルマラソンからかれこれ4年ぐらい遠ざかっていました(加齢+走力の衰えもあり・・・)。
それでもいつかフルマラソンに復帰したいと考えていて、ちょうど目に止まったのが「かがわマラソン」です。計画段階から注目し続け、ようやく昨日のエントリーに至った次第です。
一般に先立って行われた県民優先エントリー(2000人)があっという間に埋まったという情報を目にしていたため、念のためエントリー開始時刻と同時に申し込み。
数年ぶりに「エントリー合戦」を体験し、マラソン大会が隆盛だった頃を思い出してワクワクしました。