梅雨入り!雨の日のランニングが快適になるTips5選。

平年より3日遅れで梅雨入りした東海・近畿・関東地方。とはいえ、極端に遅かった昨年に比べると10日ほど早い梅雨入りでもあります。しばらくランナーにとってユウウツな日々が続きますが、ちょっとした工夫や心の持ち方次第で雨の日も快適なランニングが楽しめます。

「走るぞ!」と気合を入れても、雨のせいでやる気を削がれるのはなんともストレス。しかしほんの少しの工夫と気持ちの切り替えで、雨の日のランニングが快適に!?そのヒントをご紹介します。



Tips 1【キャップをかぶる】

キャップ、つまりツバ付きの帽子をかぶる。たったこれだけで、雨粒が顔にパラパラとかかるあの鬱陶しさが解消。シャワーランの快適性が大きく異なってきます。少々の雨なら「降ってないのでは?」と錯覚するほどの効果が期待できます。

Tips 2【靴底に通気穴がないシューズを履く】

ランニングシューズ(とくに中上級者向け)は靴底にベンチレーション用の穴が開いていることが多く(見た目ではほぼわかりません)、水たまりを踏むとシューズ内に水が浸入して不快です。雨の日のランは、できれば靴底がふさがっているタイプを選びましょう。スリップ防止も兼ねてトレランシューズを履くのもおすすめです。

Tips 3【タオルと着替えを携行する】

梅雨時の雨の日は、朝夕すこし肌寒く感じることも。比較的気温が低い雨の日は想像以上に体力を奪われがち。LSDの途中で「もう走れない・・・」というピンチな状況に陥ることも考えられます。

その場合、電車やバスに乗って帰ることになるわけですが、全身ずぶ濡れでは車内で肩身の狭い思いをすることに。そこで、雨の日のLSD時はバックパックにタオルと最低限の着替えを入れて走ることをおすすめします。衣類、ケータイなどの防水対策もお忘れなく。

Tips 4【開き直る】

雨の日のランニングを心から楽しむには開き直る。これに勝るものはありません。どうせ汗で濡れるんです。雨で濡れるのとたいして違いはありません。つまり、雨の日だからといってとくに対策しないのが一番の対策というわけです。

いったん開き直ると、雨の中のラン=シャワーランが無性に楽しくなってきます。雨脚が強まるほど気持ちも上がり、一種のランナーズハイに似た感覚に包まれることも。

Tips 5【帰宅したら風呂場へ直行!】

風呂に入るまでが雨の日のランニングです。帰ったらすぐに入浴できる準備をしておきましょう。風邪をひいて寝込んでしまっては元も子もありません。

※雨の日のランニングはスリップによる転倒、見通しの悪化による事故にご注意を。