名城公園内に完成したIGアリーナのプレオープニングイベントに参加。

名城公園内に完成したIGアリーナ(愛知国際アリーナ)のプレオープニングイベントに行ってきました。

IGアリーナのこけら落としは7月の大相撲名古屋場所。今回のイベントは客を入れてのシミュレーションを兼ねていると思われます。

アリーナ周辺はまだ工事中の箇所が多く、動線も仮のため入場時はやや混乱していました。下の写真、手前の黒い建造物は地下鉄名城公園駅の出入口(未完成)です。

正面エントランスの大階段は出口専用になっており、上ることはできませんでした。

当日はアリーナ北側から2階ペデストリアンデッキに上がり、GATE Bから入館。「Welcome to IG ARENA」のサインが出迎えてくれました。

コンコースの天井には名城公園の枝葉をイメージした意匠が施されており、無機質になりがちなアリーナの雰囲気を自然観あふれる温かいものに変えています。

メインアリーナに入ってみました。真新しい今どきのアリーナという雰囲気で、その広さに心が踊ります。

IGアリーナの観客収容数は最大17,000人。多目的アリーナとしては日本で3〜4番目のキャパシティを誇ります。(1位は「さいたまスーパーアリーナ」の最大37,000人)

客席は4階まであり、一般シートはこんな感じ。肘掛けはありませんが、座面はまあまあクッション性あり。

コンコースには飲食店が軒を連ねており、アリーナ全体で20店舗ほど。全店舗キャッシュレス決済を導入しています(現金は使えません)。

2Fからサブアリーナの屋根にあたる部分に出ることができます。かなり広い空間なのでイベントもできそう。

4Fにもウッドデッキの展望テラスがありますが、こちらはそれほど広くありません。

1階のサブアリーナにも入ってみました。競技場の面積はメインアリーナと同等。少ないながら客席も備えています。

まだIGアリーナ周辺が工事中で、グランドオープン後のイベント時にどのような動線になるのかわかりません。

気になるランニングコース。アリーナへ向かう人波とランナーの交差をどうさばくのか・・・ちゃんと考えているとは思いますが、プレイベント当日の混乱ぶりから察するに少し心配ではあります。