全国ランニング大会100撰発表!愛知県で唯一ランクインしたのは?

先ごろ発表された「全国ランニング大会100撰(2024年1月~12月開催大会)」。大会を選ぶ際、もっとも参考になる指標の一つです。あなたの推し大会は入っているでしょうか?

RUNNET(アールビーズ)が毎年発表する「大会100撰」は、実際に参加したランナーによる採点(大会レポ)をもとにしたリアルかつ公正な評価。

大会の魅力や特色、運営の安全管理、コース設定など、細かな項目にわかれているため、自分好みの大会を探すのにも役立ちます。

都道府県別でもっとも多くの大会が選出されたのは、昨年に続き長野県の8大会。強い!長野マラソンや小布施見にマラソンなど、人気大会が順当に選ばれています。

2位は北海道の7大会で、兵庫県も神戸マラソンや加古川マラソンなど7大会が入りました。次いで茨城・千葉・東京が5大会、京都4大会、山形・福島・栃木・富山・静岡が3大会でした。

次に東海地方の結果。岐阜県ではランナーファーストのホスピタリティが魅力の「いびがわマラソン」と「高山ウルトラ」がランクイン。三重県では昨年に続き「みえ松阪マラソン」と「お伊勢さんマラソン」の2大会が選ばれました。

愛知県はかろうじて1大会、「東海ハーフマラソン」(東海市)が選出。駅を降りたらすぐ会場というロケーションの良さや、記録が狙えるコース設定などが評価のポイントだったようです。

それにしても、愛知県唯一かつ2年連続のランクインはご立派。運営側の意識がしっかり市民ランナーに向いている証なのでしょう。

ちなみに各都道府県の看板大会が軒並みランクインしている中、愛知県の“看板”であるはずの名古屋ウィメンズマラソンはいつものように選外でした。

さて、あなたの推し大会は選ばれていましたか?参加者が少ない小規模大会はそもそも評価数不足で選外のため、良大会が埋もれている可能性は大いにあります。大会100撰に入っていなくても素晴らしい大会がたくさんあることはいうまでもありません。